イルガチェフェ地区で生産されたコーヒー豆は、フルーティで花のようにさわやかな酸味が特徴です。
また「ワインの様な」と例えられる事もあり、近年のスペシャリティコーヒーブームの騎手的存在のコーヒーでもあります。



◆◆◆ DATA ◆◆◆

【生産国】エチオピア共和国
【地域】イルガチェフェ、トレ、ベリッティ村
【農園】600人の小規模生産者による
【標高】1770m
【生産処理】ナチュラル
【品種】エアルーム-エチオピアン



◆◆◆ Tasting Profile ◆◆◆

Winey acid, Berry, Chocolate, Floral, Cherry



◆◆◆ MEMO ◆◆◆

エチオピア産コーヒーのグレードは、欠点数でG2～G8にランク付けされ、数字が少ないほど高級品のあかし。
ナチュラルはG5以上、ウォッシュドはG2でないと輸出することができません。
中でも最高峰と言われるイルガチェフェに限り、最近G1というグレードが誕生しました。
生豆300g中の欠点数が0～3粒という厳格な管理から、イルガチェフェの美味しさがうかがえます。

苦味よりも、酸味や甘味を強く感じます。酸味をいかすために比較的浅煎りでいれることが多いコーヒー豆です。


浅煎りは、エアロプレスでの抽出がおすすめです。
低めの温度で抽出していただくと、よりベリー、フローラルのテイストをはっきり感じていただけます。

中深煎りは、ハンドドリップでの抽出がおすすめです。
こちらも低めの温度で抽出していただくとフルーティな酸味を楽しんでいただけます。

どちらもアイスコーヒーにしていただいても大変美味しく楽しんでいただけます。